・聞き手のみだと疲れる、 聞き手になった時の疲れは、話し手になった時に解消される。ききてと話してを交代するなら疲れにくい。 ・心を打ち明け、心から聞いてくれるひとには弱い。被暗示性が強くなることを覚えておく ・集中して聞くと話し手は癒されます…
どこへ行こうか、心理療法 ・「その質問はあなたの意欲が込められてるから、その質問を忘れないよういつも持っておくと、きっといいよ」と言う。 ・ヴァイザーとヴァイジーが出会い、その時に教えられる者はどんなイメージを持つか、ヴァイザーはどんなイメ…
・”感じ”を大切にして、それを無理に言葉にしないようにする。椅子の距離や感覚を伝えたり返すことは、ずいぶん話した気持ちになる。会話はしていなくても心の交流。 言葉にしないで、悩みを離さずとも問題に触れることができるやり方。 ・秘密の小瓶のワー…
相手の話しが聴けなくなるのは、賛成できないから。賛成できれば難しくない ・内的世界、心が変われば行動も伴って変化する。行動が変われば相互拘束によってうまくいかないシステムを断ち切れる。 その心の変化を高めるのがカウセンリングが目指してる所だ…
・対話をめぐる物語を考えていると、AIによら将棋、けれだ人を配置するあの図を思い出す。 ・人は自分の願いを明示しにくい。分かってきたら治療も早い ・「人としての願い」「命としての願い」をすべてリンクさせたような願いを見つけることを注目する ・相…
技を育む(神田橋條治) ・現在がいかなるかにおいて、過去の「語り」が異なってくる。そのニュアンスが ・「いまでは、、技は真心の裏打ちがあるときに力を発揮する、ことを知っていますが、この常識的な気づきに到達するのに長い年月を要しました」 ・猫が…
・治りやすそうなものなら治す 症状が「揺らいで」いるものは変わりやすい ・(命に直接語りかける言葉とは、オノマトペ・擬音だなと気づいた) ・悪い時の症状の中に、本人の可能性がある。 症状の中に治ろうとする力が働いている ・みな多重人格、その人格…
心と身体といのちのこと ・心から立て直す、身体から立て直す、メルロ=ポンティの心身一元論も絡めてみるのはどうか? ・自然治癒力は「良い方向に行く」、けれどそのプラスの勢いがマイナスの勢いより上回らないなら「間に合わせる/折り合いをつける」とい…
・相手の「情報提供力を育成」することが、外来診察の根幹となる。こちらがいちいち聞かなくても情報を提供してくれる雰囲気を育む ・忖度を投げてみて、こちらの忖度にぴたっと波長を合わせて来る人とそうでない人がいる。忖度に応じられない場合、合わなか…
・努力は、人がまったく認める気配がないときに無際限に続けられるものではない。 ・一人で回ってる職場は、とくに努めて声をかけるようにしてほしい。 ・秘密を打ち明けられそうになったら 「治療はチームワークですので、私はだけというわけには行きません…
(精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本』 「これは相手の主体性に繋がる行動かな?」という自問自答をする 「私たちがあなたをよくするんじゃありません。私たちを活用するのはあなたなんですよ」 パターンとして理解することで予測…
やってみたいコツ ・地球すべてを聖霊のエネルギーで充す ・恥骨結合を意識して、動く ・「これは私だ」と唱える ・手首で動かす ・聖霊のエネルギーを外部まで満たし「聖霊が主導する」意識で動く行為する ・「いのちのフル回転」があるから「全き休息」が…
やってみたいコツ ・8の字センサー ・入江フィンガーテスト ・頭蓋骨を緩める ・大きく・小さく (①気が主導で全身を揺らし200個の骨が全てバラバラぐにゃぐにゃにクラゲのように揺れるイメージで、舌トントンしながして止まったら終了。 ②気が主導で「十本…
ウサギの7つの特徴 ・見たいものを見て、聞きたいものしか聞かない ・説教なんか聞きたくない ・「好き」なものにしか興味が湧かない ・何が問題か分からない ・質問ができれば解決も近い ・自分の理屈でしか動かない ・自分の話は聞いてほしい。最初から最…
神田橋條治 精神科講義 ・やってごらんといい、やれるよう励まして、自分でやれるようにしてほうがいい ・心のニーズと、身体のニーズは異なるときもあるし、一致するときもある。 意識している欲求と、生体にとって望ましいあり方としての欲求。 後者のニー…
・病とは流れである。ずっと流れている。そしてある時点で患者としてやってくる。これまでの流れを「どういう流れなのかなあ?」「病気全体がどういう流れななかな?」と思って流れを見る習慣をつけると、流れへの感覚が養われてくる。 ・精神科では自然史を…
面接者の仕事とは、「一人の平凡な人間が、専門家であると名乗り、もう一人の人間の相談に乗ること」 相談に来た人に対し、「私はこの人に何ができるのだろうか?」と自問し、目の前にいる相談者の言葉が著名な人物と同じ重さを持つことに気づくことを心掛け…
スクールカウンセラーへの100の助言 ・「〜したいな」。自分の気持ちを柔らかく表現できる ・「できない」。一つ言うたびに相談者はバイオフィリアを減らしていく ・「実は」と切り出されたら、それは大切にきく。なぜならそれは本人にとっね隠された情報で…
・「非言語かつマネジメントに関わる言語を使いながら」援助する。 (←言語よりも非言語の重要性) ・ユーモラスに介入すること、可能ならば ・ダブルバインドの本質は「言語によって行動を拘束すること」です。これを理解する流派を超えてブリーフセラピー…
・コンサルタントとは、『彼らの要請に基づいて、人々に影響を与える術』です ・手助けが必要なのは、要請を受け入れた「あと」です ・非合理性に対して合理的になること ・コンサルタントの三つの法則 ①依頼主がどう言おうとも、問題は必ずある ②一見どう見…
ステップ0 ・相手の使う言語・雰囲気を利用する 【ステップ1 内部探索と収集】 ①開始の質問 「今後どのようになったら、今日ここにきて良かったなぁと思えますか?」 ②差異の質問 「問題がなくなったら、今と何が違いますか?」 「仮に問題が解決したら、解…
【抵抗が出現したら?】 ①パラドックスに入れる ②リフレーミング(どんな悪い出来事も見方を変えてプラスにし賞賛する) ③物語る (似たような事例を語り想像内での再現を行う) ④択一法(過重課題) ⑤ワンダウンで対応 【抵抗を予め減らすには?】 ①ペーシ…
評価:★★★★★(最高であった) ・相手が解決するためにしてきた努力をききだす ・偽解決の構図を描き出したら、そのどこでもいいので断ち切る、変更してみる ・ワンダウン販売 対称的関係で問題がうまく解決できないなら、自分が下の立場、相補関係になってみ…
評価:★★★ ・因果仮説にはこだわらない、ということにして、という態度で仮定として立てる ・「問題はない」「問題の人はいない」と、本気で考えているスタイル。これにより問題持続システムに介入し、影響を与える。そして「問題である」という意味性を消失…
・できない恐怖を、信頼に変える ・「いつの日か、◯◯が出来たら気持ちよくないですか?」 ・新しい学習セットを喚起する。 通常の方法で書くことを禁じた上で、普通ではない新しい方法を求める (例えば、両手で「左から右、右から左へ」と同時に文字を書く…
・患者が仕事をする、セラピストは環境を整える。 ・患者の見方をより包括的で、より広いものにする。 それは現在のフレームを広げ続けること、と言ってよい ・意識を広げるようにし、新しいアイデアを作ろうとさせる。 ・混乱技法は、トランスの受け入れ準…
ずるい!という言葉は 「我、欲する!!」といえばいいんだよということに気づいた。(ニーチェ風) 最近だとずるいは、羨ましいってことだからそう置き換えて言ってみようという流れである。 しかしわたしはここで「我欲する!」といってみればいいよ!と提…
私「あなたの好意が分からない」 相手「え?」 私「──と思うとすることで今回の件について防衛反応を取ろうととしている自分がいます。 もしも『好意が分からない状態』であるならば、『あなたのことを諦められる理由の一つになる』と考えているわけですね。…
「なるほど」とよく使う これは無限の可能性から、範囲が狭まった時に使っている言葉だなと思える 「つまりこういうことですか? 「YES」 (このときNOや別の答えの可能性もあったがYESの場合、そこから予測し想定される現状への把握や、そこから導き出され…
拗ねるという言葉が嫌いな方がいた。それは自分に対して言われるのはイヤだと。ならば拗ねるとはどわな言葉に置き換えられるだろうか? と考えていたら、「甘える」という言葉がしっくりくる。(positiveな意味で使っている) 拗ねるとは、甘えるなのだ。 甘…