2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『精神療法でわたしは変わった』メモ

・”感じ”を大切にして、それを無理に言葉にしないようにする。椅子の距離や感覚を伝えたり返すことは、ずいぶん話した気持ちになる。会話はしていなくても心の交流。 言葉にしないで、悩みを離さずとも問題に触れることができるやり方。 ・秘密の小瓶のワー…

『精神科医が教える聴く技術』メモ

相手の話しが聴けなくなるのは、賛成できないから。賛成できれば難しくない ・内的世界、心が変われば行動も伴って変化する。行動が変われば相互拘束によってうまくいかないシステムを断ち切れる。 その心の変化を高めるのがカウセンリングが目指してる所だ…

治療的面接の工夫と手順(増井・池見)のメモ

・対話をめぐる物語を考えていると、AIによら将棋、けれだ人を配置するあの図を思い出す。 ・人は自分の願いを明示しにくい。分かってきたら治療も早い ・「人としての願い」「命としての願い」をすべてリンクさせたような願いを見つけることを注目する ・相…

『技を育む』のメモ

技を育む(神田橋條治) ・現在がいかなるかにおいて、過去の「語り」が異なってくる。そのニュアンスが ・「いまでは、、技は真心の裏打ちがあるときに力を発揮する、ことを知っていますが、この常識的な気づきに到達するのに長い年月を要しました」 ・猫が…

『発達障害は治りますか?』のメモ

・治りやすそうなものなら治す 症状が「揺らいで」いるものは変わりやすい ・(命に直接語りかける言葉とは、オノマトペ・擬音だなと気づいた) ・悪い時の症状の中に、本人の可能性がある。 症状の中に治ろうとする力が働いている ・みな多重人格、その人格…

『心と身体といのちのこと』メモ

心と身体といのちのこと ・心から立て直す、身体から立て直す、メルロ=ポンティの心身一元論も絡めてみるのはどうか? ・自然治癒力は「良い方向に行く」、けれどそのプラスの勢いがマイナスの勢いより上回らないなら「間に合わせる/折り合いをつける」とい…

神田橋條治の精神科診察室、読んだメモ

・相手の「情報提供力を育成」することが、外来診察の根幹となる。こちらがいちいち聞かなくても情報を提供してくれる雰囲気を育む ・忖度を投げてみて、こちらの忖度にぴたっと波長を合わせて来る人とそうでない人がいる。忖度に応じられない場合、合わなか…

『看護のための精神医学』メモ

・努力は、人がまったく認める気配がないときに無際限に続けられるものではない。 ・一人で回ってる職場は、とくに努めて声をかけるようにしてほしい。 ・秘密を打ち明けられそうになったら 「治療はチームワークですので、私はだけというわけには行きません…

『精神疾患をもつ人を、病院でない所で』メモ

(精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本』 「これは相手の主体性に繋がる行動かな?」という自問自答をする 「私たちがあなたをよくするんじゃありません。私たちを活用するのはあなたなんですよ」 パターンとして理解することで予測…

『心身養生のコツ補講50』メモ

やってみたいコツ ・地球すべてを聖霊のエネルギーで充す ・恥骨結合を意識して、動く ・「これは私だ」と唱える ・手首で動かす ・聖霊のエネルギーを外部まで満たし「聖霊が主導する」意識で動く行為する ・「いのちのフル回転」があるから「全き休息」が…

『心身養生のコツ』のメモ

やってみたいコツ ・8の字センサー ・入江フィンガーテスト ・頭蓋骨を緩める ・大きく・小さく (①気が主導で全身を揺らし200個の骨が全てバラバラぐにゃぐにゃにクラゲのように揺れるイメージで、舌トントンしながして止まったら終了。 ②気が主導で「十本…

図解『もしもウサギにコーチがいたら』メモ

ウサギの7つの特徴 ・見たいものを見て、聞きたいものしか聞かない ・説教なんか聞きたくない ・「好き」なものにしか興味が湧かない ・何が問題か分からない ・質問ができれば解決も近い ・自分の理屈でしか動かない ・自分の話は聞いてほしい。最初から最…

神田橋條治 精神科講義を読んだメモ

神田橋條治 精神科講義 ・やってごらんといい、やれるよう励まして、自分でやれるようにしてほうがいい ・心のニーズと、身体のニーズは異なるときもあるし、一致するときもある。 意識している欲求と、生体にとって望ましいあり方としての欲求。 後者のニー…