2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ずるいとは、「我、欲する」ということ

ずるい!という言葉は 「我、欲する!!」といえばいいんだよということに気づいた。(ニーチェ風) 最近だとずるいは、羨ましいってことだからそう置き換えて言ってみようという流れである。 しかしわたしはここで「我欲する!」といってみればいいよ!と提…

話し合うこと

私「あなたの好意が分からない」 相手「え?」 私「──と思うとすることで今回の件について防衛反応を取ろうととしている自分がいます。 もしも『好意が分からない状態』であるならば、『あなたのことを諦められる理由の一つになる』と考えているわけですね。…

なるほどとは、選択肢を絞り込むこと

「なるほど」とよく使う これは無限の可能性から、範囲が狭まった時に使っている言葉だなと思える 「つまりこういうことですか? 「YES」 (このときNOや別の答えの可能性もあったがYESの場合、そこから予測し想定される現状への把握や、そこから導き出され…

甘えるとは、「願いが叶えられる」環境にいるということ

拗ねるという言葉が嫌いな方がいた。それは自分に対して言われるのはイヤだと。ならば拗ねるとはどわな言葉に置き換えられるだろうか? と考えていたら、「甘える」という言葉がしっくりくる。(positiveな意味で使っている) 拗ねるとは、甘えるなのだ。 甘…

下ネタは良いコミュニケーションじゃないと考える

下ネタが良いコミュニケーションだと思ってる方は、一体なぜそれを採用するのか? と恋人と考えていた。 暫定解としては ①聞かされる相手は苦笑いだがそれを「面白い」として解釈してしまう ②狭い自文化コミュニティでは許容されていたため、より多様な場で…

言葉と行為の一致

人は自分がその時に一番いいと思ったこと『ではないこと』も選択してしまう。 故に後悔する。 そして願うのだ。 『自分の心と行為がどうか一致しますように』と。

人は変わってゆく、ゆっくりと

人は変わらないと■■は言う。 しかし人は変わるのだ。 ゆっくりとゆっくりと変わってしまう。 その緩慢さのただ中にいると「人は変わらない」という実感を増してゆくが、あるポイントに到達するとがらりと変わるイベントが起きる。 時間が──そう時間だ──時間…

タイプ論は、最後はそれを取り払うものだよ

type論は、『型にはめて,最後は型をはずしてゆく』ものなので、このことを知っていれば(&知っている人が多ければ)気持ちは穏やかになりやすいのかなと考える 骨格診断しかり パーソナルカラー診断 ストレングスファインダー Etc.. これらも「ある概念」を…

否定すれば、肯定されるものとして帰ってくる

物事を否定した時は「ああ、これはやがて肯定されて戻ってくるのだな」という気持ちを覚えてしまう。(善いことだ 『その言葉に追いつけた』ということは(私的に)得難いもので、心地よい ジンテーゼとしての切っ掛けになり、『否定する』という行為は、否…

恋愛とは、修行ですよ

恋愛のいい所は、自分と相手のエゴを、互いが砕き溶かそうと決意しない限り、関係性はうまくいかないことがどんどん明らかになってゆくところ (というのが私見) 私「恋愛とはいかなるものか」 「楽しいもの」「修行」 私・相「!」 私・相「「「え?!?!…

自己肯定ではなく、世界肯定感

自己肯定感の高さ低さ ではなく、「世界の肯定感」がわたしには必要だったんだな。 世界は肯定しえるか? (自分ではなく)世界を肯定できるか? 善と美が分断され、真ではないものを真だとするこの世界を受け入れられますか? (嫌悪と貪りが当然だと受け入…

勇気とは、バイオフィリアではないか?

勇気の問題って、なんだろ?と考えたらバイオフィリアの問題ですんなりと納得した。 つまり勇気とは、生への肯定感。 (といっていいはず バクティから枝分かれした概念のように思える。

失敗による悔しさは、『最高善』を醸成してゆく

失敗による悔しさは、「次に近似する場面ではより善くしたい」という想いを醸成させてゆく。 ──あの日できなかったことをするんだ そこには意志の積み重ねがあり、自分自身に対して心をつむ闘いとして展開される。rewriteを思い出す

誰かが自分のために涙を流すこと(『86』における)

だれかが自分のために怒り、涙を流し、理不尽を睨みつける。 それがどれほどに救われるか、救われてしまうか。 その煌めくような想いを、見ていると大切なものを思い出してゆく。 あのね、シンはね、なんだかんだあなたに貴方達に感謝していると思うよ。顔に…

無意識とは、サンスカーラなのかも?

・無意識って、インド哲学的にいえば「サンスカーラ」である、と考えると結構納得いく。 無意識は意識できない (いつかにアーカイブ化した精神情報だから、過去遡及しても原因は見つけられない) 意識できないものを識別するには、常に心を観察しないといけ…

パートナーに家族愛を求めるものだ?

「パートナーに父性・母性を求める」という意見は、(私的に)普遍性ありそうだなと思える。 もしそうならば、多くの人々は恋愛において「自分を健やかに育んでもらいたい」と思っているのではないか? なぜ父性・母性を求めるかというと、 それは(理想像と…

感情レベルと行動レベル(タコピーの原罪)

行動がうまくいかなかった時、 対処として「誤解を解こうとする」方々がいる なぜそんなことをするのだろう?と不思議であったが ①「自分はいつも誤解されている」という世界観を持っている ②「自らの言動がどう周囲に影響するか理解できない」ため、感情と…

プロデューサーは「善と美」を判断する

今まで監督・プロデューサーというものに怪訝な気持ちを抱いていたが、この役割が【「善と美」を判断し決定する】ものならば、確かに大切だと思える ジョブスは一流技能士でもなんでもないが善と美の最終決定者であったからこそ(そしてそれが普遍性ある善と…