図解『もしもウサギにコーチがいたら』メモ
ウサギの7つの特徴
・見たいものを見て、聞きたいものしか聞かない
・説教なんか聞きたくない
・「好き」なものにしか興味が湧かない
・何が問題か分からない
・質問ができれば解決も近い
・自分の理屈でしか動かない
・自分の話は聞いてほしい。最初から最後まで聞いてほしいし、自分の話を真剣に扱っているかが大切。
(助言や忠告はしない、結論を先に言わない、口を挟まない)
・わたしから”わたし”に話す、という意識。あなたはわたしであるからこそ丁寧に扱う
向き合う7つのコミュニケーション
・教えるのは一度に一つだけ、一度に二つは覚えられない
・自分から聞きにきた時は聞く用意ができている、「聞かれた時に答える」
・アドバイスはしない
・して欲しいことはきっちり要求する。遠回しな言い方はしない
・反省させない(反省させると自主性がなくなる)
・反省ではなく改善策を3つ出させる
・すぐにまた行動することを要求する
・失意や挫折に長居させない
・そこにいると恐れが増大し、行動しなくなる
・「今回のことからどんなことを学びましたか?どんな教訓を見つけましたか?」「どんな力や技術が必要だと思いましたか?」
・苦手なことを克服させない
・得意なことを伸ばす
・本人が望むところに、望む方法で、うまく到達するようにすること
・関心をもって見守る(管理しすぎない、放任もしない)
・休んでも良い雰囲気がある、その選択肢がある
・レッテルは貼らない、決めつけをしない。
・誰かに貼られた悪しきレッテルはささっと剥がす
・悪い予想は事前に体験しようとし、そのショックをやり過ごそうとする。このプレショックは実体験と同じストレス化に陥らせてしまうので、何度も繰り返すと感覚が麻痺してしまう。コーチは相手のプレショックの物語を訊いて受け止めてあげるとよい。
・ウサギが反抗的になってるなら、「自分は認められていない」と思っているので、褒めましょう
・要望は断られて当然と考え、何度も伝えましょう。
・不満の形で要望しない
・「Aができないのは、何が障害となっているのだろう?」
・自分自身のしてきたことを振り返ったとき、自らの成長を自覚し、達成感を味わうことができる
相手がどう到達したか、どう変化したかを「事実ベース」で伝えることで達成感を喚起させます。判断や評価は入れず事実を伝えること
相手がまだ気づいていない成長や、潜在能力を察知し伝えることも有効です。
・「あなたは私や私たちにとって、こんな良い影響を与えている」ということを伝えましょう
・「あなたってどんなひと?」と聞く。一回め二回めは緊張したり拒否感であまり話してくれないかもしれないが、三回めと続けていくうちにより話してくれるようになる、かも。
自分のことを話すのはひとは好きだからという前提