『精神療法でわたしは変わった』メモ

 

 


・”感じ”を大切にして、それを無理に言葉にしないようにする。椅子の距離や感覚を伝えたり返すことは、ずいぶん話した気持ちになる。会話はしていなくても心の交流。

 


言葉にしないで、悩みを離さずとも問題に触れることができるやり方。

・秘密の小瓶のワーク

→わたしだったら社会的地位が低い事かな?

→置き場所は前方ちかく

→どの場所だと良いか?は自分自身と溶け合わせること、という閃きがあった

 


・秘密にしたいような問題は、どこか収まりの良いところを探している。心の希求性。

 


・その場所がフィットするかどうか、気持ちいいかどうか、そうじゃないなら別の場所や病院を探そう

 


・ドタキャンもあり、話しても良いときに話す、ことが相手の自己感覚を細やかにしていく

 


・自分にとってしっくる来る言葉や言い回しを大切にする

 

 

 

・あなたが今抱えている問題で、いちばん苦しい問題を、まずは一つ選んでみてください。「こんな感じがある、あんな感じもある…」とゆっくりと、確認してみてください。大まかに確認できたら、首を縦にふって合図をしてください。(言葉にしない配慮)

→その自分から、霊体を抜くように抜いてみる。そして眺める良い位置を探してみる

→問題を抱えている元の自分を、霊体が眺めて、素朴な声かけをしてみる。大変ねとか。そしてその素朴な声かけにうんと深く頷いてくれる言葉を探す。

 


・最悪な時と今を比べてどうですか。今が少しマシなら、わたしはそのマシを大切にします。そのマシをゆっくり積み重ねていって良くなってゆく

 

 

 

・コピー用紙の八分の一、あなたが悩んでる事苦しんでる事をゆっくりと書いて、その裏に直観的なイメージ(模様や絵)をかく

できるだけゆっくりと「ああ、私はこんな問題で苦しんでいるのかあ」と一つづつ確認しながら書いていってください。一つ一つ狙い打つつもりでやってみてください。

小さなことでも気になってのは事実なので、大小は気にせずに。

ある程度書き終わったら、最後に「あと他に気になることがないかなあ」と自分に問いかけて、少し待ってみてください。そうするとふわっと出てくることがあります。

この方法では気になる事がすべて100だとしたら70くらいで十分です

「紙に書いたこれらの問題が、どこら辺にいけば気持ちが楽になるだろうと自分に尋ねてみて、その場所に紙を移してください」

宇宙の果てなど現実的に難しく場合は、それを紙に書いて置いておいてください。

全部の置き場所が決まるのに時間がかかる。そして置き場所が決まりそこにおいたら、これらの紙に対して自分が納得いくやり方を空想して、この場でできる処理をしてください。(ハサミ、セロテープ、ライター、ゴミ箱)

 


「その感じがとても良い感じなら、非常に良いです」

 


「どうですか、少し疲れてませんか。自分の問題と関わるのはやはり疲れるものですが、その疲れはしっかり働いた後の疲れのようなものかもしれません」

 


最後に「一体何があれば、これらの問題の処理がスムーズにいくか?」、空想でもいいので、直観的に浮かんだことを話してみてください」「ある人は世界戦争があればと仰っていました。

このワークは頭で考える作業を、取り組みやすい形で「心で考える」作業にしたもの。問題の直面化を心の領域で低負荷で行なっている。このワークは話し合いによる10回分以上、問題に触れている。ポイントは問題に支配されてるのを脱して、自分が問題をコントロールしてその感じを高めることです。

 

 

 

自分の問題を「言葉」にしないほうが、自分の内的問題として純粋に触れやすいのです。言葉にするとその問題と向き合いにくいのです。

 


・自分の言いたいことを言えるのは、(例えつまらないことでも)健康的です。

 

 

 

 

 

 

・素直な自分、素直な気持ち、ふとでてきた言葉、ついつい言ったことなどを重要視する。自分の気持ちや感覚、生きた感心や笑いを伝えてゆく。

(一般的な説明よりも、自分の感覚を語る感じがいいのかも)

 


・ふとなんとなく思いついたとことを大事にして、それを言葉にしてみる

・アレっ?と思ったら10秒以内に話を止めて、アレって思ったことをそのまま聞く。このやり方はおすすめ。

 

 

 

・人は元気だと、物事に立ち向かってゆける、どうにかしようと対処する。けれど気力がなければその環境を諾々と受け入れてしまう。

 


・樹や根っこをイメージし、自分の怒りの気持ちのエネルギーをそこに注ぐ。すると樹や根っこが変わる。エネルギーを注いで樹らがなるようになるのを見守る。自分でイメージを作ろうとしなくていい、ただ行く末をみる。

 


・人への配慮よりも、自分への配慮。

・自分の等身大の心が、相手の等身大な心を促す。(朝倉葉を思い出す)、

 


・こちらから先に誰かに話しかけることは、僅かな攻撃性が含まれる

 


・自己投入による治療技法。〈本物の自分を治療技法とする〉