『心身養生のコツ』のメモ

 

 


やってみたいコツ

・8の字センサー

・入江フィンガーテスト

・頭蓋骨を緩める

・大きく・小さく

(①気が主導で全身を揺らし200個の骨が全てバラバラぐにゃぐにゃにクラゲのように揺れるイメージで、舌トントンしながして止まったら終了。

②気が主導で「十本の指/幻の尻尾/頭頂」を引っ張られるイメージをして、全ての関節、骨同士の隙間、が広がるイメージをする。体全体が風船のように膨らむイメージ。舌トントンが止まったら徐々に緩め二分くらいで初めの体の大きさに戻す。

③気が主導で、関節の隙間が狭くなり、体全体が縮むイメージをする。

④最初のクラゲの動きで締める)


チーターの体操

(①うつ伏せになり、手足の指先で地面を掴むイメージ。②幻の尻尾をイメージしゆらゆらさせる、背骨と骨格全体が動かしやすいことに気づく③わずかに動いて全ての骨が動けば達成

 


・『靭帯・関節ストレッチ』で部分↔️全体の連携ができるようになれば、「システムとしての骨格」、システム全体として動けるようになる。(命門を総括中枢として)これは一動全不不動のはじまり。一つの動きに200個の骨が参加する。

 


自然治癒力が働きやすいように、状況を整える意識

・文字文化と合理的思考の独裁が、いのちの健康を損なう

 


・養生は「個体とその内部の折り合いをつける」か、あるいは「個体とその外部との折り合いをを付けるか」の二つ

 


・学習し「選び取ったもの」が基盤プロセスと相性が良ければ、互いに溶けあい、のびのびとしたいのちになります。相性が悪くとも、現状の守りや事態打開に役立ったものは「選び取られ」便利な道具として「癖」となりいのちにくっ付きます。つまり溶けあいませんし、このくっ付いたものはいのちの伸び伸びさを損ねます。

この「癖」はいのちの工夫での成果であるため、捨てるのではなく、再利用することが望まれます。資質を活かし、癖を再利用します。

 


・無意識に眠る「資質と癖(=学習)」を発見し、発掘し、再利用することは例えほんの少しでも「いのちの輝き」の雰囲気が生じます

 


・環境操作、改変が人間の力であるが、それを物質世界で満たさない場合は、アストラル界で行う。それは物語と呼ぶ

 


・「気持ちがいい・悪い」の感覚をつかって取捨選択する

 


「この気持ち良さをもっとよくするにはどうすればいいだろうか? 何があればもっと良くなり、何がなくなればさらに良くなるだろう?」と問いかけ自由に連想し空想する。

「なぜ気持ち良いのか?」という問いかけはしなくていい。

これは信頼できる羅針盤を自己内部に作成する方法。 「〜したい」を感覚する。

 


・「気持ちがいい」では感覚を掴めない確かにならない人は、「いい気持ち」と言い換えてみるとうまくいくことも。

 


・「したい」を明らかにして方針を立てるのは、からだから心へ、下から上へ、意向が伝わる形です。

 


・訓練とは、常に目的に沿った行動が取れるためのものであり、心身のコンディションを無視するものでもある。

 


・「頑張る」は、「目的」「方法」「いつからいつまで」「その後の休息方法」の4点を考える。この四つが満たせないならそれは苦役であり、満たせるならトレーニングとなる。

 


・しなければいけない、止めてはいけない、などの二重否定は言った方も聞いた方も心身に有害である。

「〜すべきです」はそこまで心身に害はない。二重否定の形ではないから。

 


・頑張ることは「柔らかな・優しいこころ」を失わせる

 


・「陰は支え、陽は導く」

 


・「意」が「気」を動かし、「気」が最終的には身体を動かすのが熟練の境地

 


・200個の骨を動かすシステムには、総中枢と地方中枢がある。前者が命門。

 


命門→仙骨の中央・蝶形骨・第七頚椎→ 支部(距骨・有頭骨)

総括中枢は「一動全不不動」ができているか確認するためのものであり、ここから動きが生じるとは考えない。

 


・いつもの生活習慣の「逆をやる」ことが養生となる。

 


・与えられてたもの、を列挙してみる

・乳児期以降は、先天的に与えられたものと、外界環境において、どう折り合いをつけたかの「学び取ったもの」が大きな割合を占める。それらを構成された人物がとある環境において適応できなくなると、発病する。

 


・学習における治癒や養生は、「既存の学習結果への修正」か、「新しい学習を身につける」こととなる。それは訓練とよぶ。

 


薬物療法はその場しのぎで時間稼ぎであり、根本的な解決は本人にとって「相性の良い環境」への移動となる。あるいは「自分に合うよう環境を変化させる」。この二つが上手くいかないときは、「自分の信念体系を変える」こと。

 


・退行は、時間稼ぎ+学習体系の立て直しをはかれるやり方。貯蔵されてる学習体験を賦活し再登場させ再利用する。一人の人生の温故知新。

 


・使い勝手が悪くなり、生きることを不自由にしてる学習体験群は「癖」として現れる。それが整理され伸びやかになると再出発となる。

 


・養生の目指すのは、「変えられるものは変え、変えられるないものは生かして生きる」

(とはいえ本来変えられないものはない、変えられないと思っているだけ)

 

 

 

・本人の得意なことをやらせ続けると、意欲が出て、他の領域も伸びてくる。一部分が伸びると他の機能も伸びる

 


発達障害の人の、ダメな所を探してそれをどうにかしようとしても、くだびれるだけ。不得意なことではなく得意なことをやらせる。

 


・本人の過去から原因ではなく、活用できる「可能性」を探す。

 


・症状は、自然治癒力の歪な現れる方なので、それを消すのではなく、症状に密かに現れてる「可能性」を見つけることが役に立ちます

 


・幼稚園時代の資質は、純粋。汚染されてない

 


・人生に挫折し「選ばなければよかった」と後悔した時、逆に「選ばなかったもの」に注目してください。選ばなかったものを探してください。資質と相性が良いのに当時の事情で選べなかった生き方が含まれてるものです。それを今賦活してその生き方をしてみるのは気持ちいいことです。

「選ばなかった生き方、捨てた生き方、諦めてしまった生き方」の再雇用は、大きな癒しになります。

 

 

 

 


相性の良い漢方薬の見極め方

①飲んで状態が良くなる

②飲み心地や味が気持ちいいと感じる

 

 

 

・本人の「日常の常識を改めて考え見直しさせたり」「生き方の細部を理解できるようにしてあげる」会話の方がいいよ。過去の苦しみや原因に目を向けさせるよりも優れている。

気軽に話し合える雰囲気をつくる、