タイプ論は、最後はそれを取り払うものだよ

type論は、『型にはめて,最後は型をはずしてゆく』ものなので、このことを知っていれば(&知っている人が多ければ)気持ちは穏やかになりやすいのかなと考える 骨格診断しかり パーソナルカラー診断 ストレングスファインダー Etc.. これらも「ある概念」を把握するために使われるもので、最後は
 

 
最後は、その概念を理解すれば、捨て去ってゆく。 掛けた梯子はのぼりきったならば、投げ捨ててかまわないように。 そして、それでいいのだ。 その概念を血肉とし、新しい見方でさらなる世界を眺めることができるのだから。

 

”私を理解する人は、私の命題を通り抜け──その上に立ち──それを乗り越え、最後にそれがナンセンスであると気づく。そのようにして私の諸命題は解明を行う。 (いわば、梯子をのぼりきった者は梯子を投げ棄てねばならない) 私の諸命題を葬り去ること。その時世界を正しく見るだろう。” ──論考